耕す日々の記録 1
ここに引っ越してきたときは
まさに手つかずの荒れ地でした
君のお庭だよ と
愛犬を ポコンと地面に降ろしても
荊棘で歩ける場所が少なくて
モコモコの毛に引っ付き虫が大量に
ついていました
ある程度住める状態になるまで
親戚や
周りの方々に沢山お手伝いして頂いたので
あとは一人コツコツ
暇さえあれば土壌改良
ひたすら天地返ししていきました
誰かが 天地返しは地獄の罰ゲーム
と書いていたのには激しく共感しました
どこまでも粘土質
掘っても 掘っても 石しか出てこない
そして途方もなく広すぎる
それでも
春には緑がいっぱいになって
愛犬が喜んでくれる姿を
想像することが
原動力になって私を奮い立たせていました
その時の私の考えはというと
今まで 人工芝の上で
日向ぼっこしていた愛犬に
是非とも本物の芝生を堪能してもらおう
と意気込んでいたので
かなり深く掘り バーク堆肥や赤玉を
入れていってましたが
早い段階で気付きました
金銭的にも体力的にも これは無理だと
クレーター状態
そして 色々調べた後
シロツメグサのグランドカバーへと
路線変更しました
強いし 可愛らしいし
シロツメグサが土壌改良してくれるし
シロツメグサの力を借りることにしました
それに芝生って綺麗すぎて
なんか違うかな… と思う部分も
多少ありました
なにより愛犬も私も
シロツメグサが大好きです
※過去の幻影
クッキー (左) 元気かな
3月になるのを待ち
少しずつ種を蒔き始めました
一番はじめに種蒔きした場所は
結構もっさりしてきています
11月に植樹した時に
樹の下に植えておいた球根達も次々と
顔を出していました
おはよう
春って 束の間の天国みたいです
少しずつ 緑になっている庭を
毎朝 窓を開けて見るのが楽しみです